さあ、丸石の最後です。丸石は女陰の象徴だと主張してきましたが、山形は上中野目の歳の神でも、このことを証明してくれる女陰石をみつけました。
JR羽越本線の藤島駅で下車。そこから、残雪の月山を目指すように農道をテクテクテク。上中野目の集落までは、およそ1時間はかかります。庄内平野は田植えの真っ最中でした。
歳の神の小さな石のホコラは、この上中野目の集落からちょっとはずれたところにポツンとあります。探しだすのにだいぶ苦労しました。

そうそう、歳の神は地方によって、才の神、妻の神、歳の神、塞の神、賽の神、幸の神など、漢字の表記が異なります。道祖神よりも古い性神の呼称で、「さへ」が「さい」に訛ったものです。そして「さへ」は男根の意味があります。
それはともかく、ホコラには、石製でタマタマ(睾丸)つきの男根形にまじって、円形の自然石の下部にくっきりワレメを刻んだ女陰形も奉納されていました。



丸石とは別物ですが、「球」や「円」は女陰を表すんだということを確信しました。
ちなみに、こちらの歳の神には、子宝のご利益があるそうで、ときどき、子宝にめぐまれないご夫婦が、願をかけにやってくるそうです。





























